こんにちは!おハムです
逓減性で44件まで対応できる状態で、以前よりも業務内容が増えている状態!
この状態でも小さな工夫で、業務量や負担を減らすことができます
ICTが得意でない私でも出来る工夫をご紹介いたします
仕事も自分の時間も大切にしたいです
この方法で40件以上担当して、利用者のみなさんと長時間面談しても残業はゼロです
仕事のしやすい、楽で効率的な環境は自分でつくっていきましょう
支援経過の入力
訪問と訪問の隙間時間がもったいない
【Ipadで支援経過を入力】
新型コロナの給付金でIpadを買ってもらいました!
Ipadに介護ソフトをインストールしてもらい、外出先や車の中で入力できるようになりました
ブラインドタッチが苦手…
誤入力が多く、「BackSpace」ばっかり押している…
【音声入力を活用】
入力の際にマイクボタンを押すと、1分間しゃべった内容が文章になります
医療用語は変換できないことが多い。言い間違えたりすることもあるので修正が必要
タイピングスピードに自信のない人は特におすすめです!
【ユーザー辞書登録】
「ホーム」→「設定」→「キーボード」→「ユーザー辞書登録」(Ipad)
変換されにくい言葉や、よく使う単語を辞書登録することで入力時間がずっと短くなります
・「いつも」→いつもお世話になります
・「でんわ」→000-000-0000(事業所の電話番号)
・「じゅうしょ」→○○市○○町1丁目1番(事業所の住所)
・「やまだいし」→山田クリニック 山田○○医師
・「がつの」→○月の利用表を確認し配布する
等、他事業所の名称や医療用語など、変換されないときに都度登録していくと使いやすくなります
【アセスメント・評価の入力】
①いつも確認するような内容を紙に印刷して、それにメモするようにしています
②上記内容をIpad内のメモに保存(アプリが自由に利用できるのであればクリップボードのアプリに入れるほうがすごく楽です)
③訪問の際には①の紙を印刷し、それにメモを記載
④訪問後、②をコピー→支援経過に貼り付ける→聞き取った内容や項目をタイピングか音声で入力
⑤評価に関しては台本を作成し、台本をもとに音声入力する
⑥各自の目標を把握できていない私は、短期目標の一覧表を作成し。訪問前に確認しています
(字のきれいな人であれば、①の用紙をそのままグーグルレンズで撮影して、支援経過記録に貼り付けても良いかもです)
⑦うちの事業所は評価表も別に作成しているので、評価の内容を事業所に戻ってから、評価表に貼り付けしています(これが無駄…)
【タイピング能力アップ】
画面を見ずにキーボードを見て入力すると早く入力できるのですが…、誤入力や誤変換が多く、結局時間がかかってしまいます
インターネットで調べたり、YouTubeを視聴したり、アプリなども使用しましたがなかなか出来ず
キーボードの位置から覚えることができていないと気が付いたため、「ひよこタイピング」で練習することにしました
左の中段の位置からゆっくり覚えて、ブラインドタッチができるようになっている…途中です(笑)
探し物時間の削減
仕事の中に占める「物を探す時間」は意外と多く、
ほとんどの人にとって物を探すことが仕事の一環になっていると言えます
仕事が遅く、いつまでも残っている人のデスクは物が乱雑に置いてあり
思考がクリアで、仕事の早い人のデスクはきれいではないでしょうか?
①デスクの上を片付ける:探し物の時間の削減
②いらない文具など、毎月使うもの以外は捨てる
③書類は整理しやすいように「五十音順」に整理する:すべて物が同じ順番で管理されるようにすることで探す時間の削減
④かけることのない連絡先は削除する:探す時間が無駄
⑤提供表は出力される事業所順ファイルに管理する(現:紙出力中)
要らないものを処分するのが整理
すぐに取り出せるのが整頓
スケジュール調整
【鉄則】
・業務の内容をすべきこと、すべきでないことを把握する
法律・法令・条例に定められていることと、そうでないことを把握しましょう
もし「どんなに動いてもらってもタダだからケアマネにやってもらっている」といった利用者の利己的な依頼であれば他のサービスや自費サービスに担ってもらうように調整しましょう
【訪問時に次回の訪問日を決める】
ケアマネを始めたころは非常に電話が苦手でした
悩みながら行う訪問の日程の調整が特に辛かったです。。。
・訪問の際に、次の訪問予定日を相談し決める
・忘れてしまう可能性の高い人には、利用者さんや御家族が一番活用しているカレンダーに次回訪問日を書き込むようにさせてもらう
8割程の利用者さんの予定は決めることができます
・「訪問日に近くならなくては勤務がわからない家族」や「約束をしても忘れてしまう利用者さん」には、訪問の目途だけを決めて、近くなったら連絡をする
・訪問調査のある月は、訪問調査の日に情報収集を兼ねて訪問日にさせてもらう(訪問調査の日の調子も確認をする)現在は新型コロナ感染予防のため規制されています。。。
・自宅が遠い利用者宅:・提供表配布の時期に設定し、そこまでの往復を利用して提供表を配布する
・不定期でショートステイの利用がある人は、翌月の利用の希望に関しても訪問の際に確認する
【訪問は1か月の間にまんべんなく調整する】
事業者のケアマネみんなが月末に訪問に行くため、全員がバタバタ状態!
月末の新規受け入れが嫌なムードに…
「月末」に限定する必要性はなく、「毎月」訪問することが必須!
1か月を「1月」に限定するのではなく、前回訪問から1か月を目途に訪問することで時間にゆとりができ、面談の時間をゆったり確保することができる→顧客満足度の向上につながる
1か月まんべんなくスケジュールに隙間があることで、「新規受け入れ」も「緊急」も対応可能に
【ショートステイの予定について】
・隔週ショートステイ利用の方や、毎月○週目利用の方は、1年分の予定を事前にお渡しし、「思っていたのと違う時」や「変更の希望があるとき」は連絡いただくように依頼する
・ショートステイ予約開始日にすぐに予約が出来るように1年分予約表を作成していく(変更の際は修正する)←毎月作成すると隔週で混乱するんです
定期的にショートステイを予約している方でも、「祝日は送迎ないけどいいのか」「5週目が入るけど偶数週でいいか」「年末年始やお盆もショートステイでいいか」など悩むことがあります
事前に確認していただき、都合が確認できると効率的です!
利用表の作成
《変更のない人は前月末~月初で利用票をまとめて作成する》
・利用票を出力し、食費・居住費を別計算し、一か月の介護サービスの費用を算出
・それを訪問日程ごとにファイリングしていきます
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↑これがすごく便利↑
訪問日ごとに利用票をまとめることができます
その日に確認することのメモなども一緒に入れておきます
事業所からの報告書
毎月たくさんいただく報告書
一生懸命カルテに閉じるのに必死で、内容の確認が手薄に…
【報告書の処理】
文章のみであれば「音声入力」!読み上げに対しては、特にすごいスピードで入力できます
個別計画書やモニタリングはカルテに挟みますが、入力できる内容のものはカルテに挟まないことにしました
(スキャナーで取り込みも検討したのですが、毎月全員分スキャンニングするとPCへの負担が重くなるからNGと指導あり。。。クラウドサービスも有料はダメ。スキャナーと結びついているPCはインターネット接続が禁止されています)
無駄なことを考える時間の削減
ケアマネ
なんかー、デイサービスから「すごく困っている」って連絡来るけど、家族はあまり動いてくれないし、主治医も市外だから相談票だしても有料かもしれないしー。有料だと「家族に迷惑かけるし…。どうしようもないよねー!
…一生懸命「出来ない理由」探していない???
いくら必死に「出来ない言い訳」をアピールしても、課題の解決にはなりません
それであれば、さっさと「やる」と決めてしまえばいい
「出来ない理由を考える頭でどうすればいいか考えよ」(トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい! 仕事術)という言葉があります
「出来ないこと」を探すのではなく、
「何ができるか」を見つけて
「次から次に」素早く行っていく!
とにかく行動あるのみってことですね
仕事の効率化がゴールではない
仕事が効率化できたからスマホ見てだらだらしよー!
このように「効率化=目的」になってしまうと、確保した時間が無駄になってしまいます
この確保した時間は、「担当利用者の増員」や「自己研鑽」「独立準備」「副業」「余暇活動」「家庭生活(育児や介護含む)」など、自らのキャリアアップなど有意義に活用できて初めて成功といえます
仕事を効率化は、「生産性が向上されること」が目的になります
まだ導入できていませんが…
・ハンズフリー電話:電話を移動時間にかけることができる
・eFAX(¥1000/月):ファックス内容がメールで届く
・ビジネスチャット:スラッグ・チャットワークス・LINEワークス
・モバイルスキャナー・モバイルプリンター:携帯用のスキャナーとプリンター
これらも前向き検討中です
まとめ
いかがでしたでしょうか?
わりとちょっとした工夫でずいぶん時間を作ることができます
また、自分で考えようとすることで「問題」に気がつけるようになり、解決のための「知恵」も出るようになります
大切なのは仲間や上司と一緒になって問題を解決することです
仕事のしやすい環境は自分でつくれるといいですね!
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